【ストレス度考察】仕事で急な呼び出しにムカつく!ストレス度は如何に?

どうも、koukiです。

あなたの仕事は『呼び出し』というものはありますか?

又は仕事で『呼び出し』を受けたことがありますか?

何かのプロジェクトで、トラブルや必要があってどうしても職場へ行かなければならない状況で呼び出されてしまうことです。

消防団などでも夜中の呼び出しはありますよね。

今日は、その急な呼び出しについて

  • 急な呼び出しは勤務時間なのか、その扱いは?
  • 如何ほどのストレスを生むのか?
  • 旅行中など、どういった状況で呼び出されるとキツイか?
  • 無理矢理『呼び出し』の良い点を探ってみる!

こんな感じでお話ししてみたいと思います。

先に結論から言えば、

呼び出しは『自分もしくは同僚の昇進』と同等のストレスがあります。

そして、良い点も無理矢理見つけましたので説明していきます。

午後6時、自宅で家族と夕ご飯を食べて団欒している中、突然会社からの電話。

「〇〇の件でどうしても会社まで来てほしい。」

キッツイですわあ~。家族と家に居るんだけど~。

そっちでなんとかならんの??明日じゃいかんの??

そう思ったり、言ったりするわけですが基本的にどうしても必要なので呼ばれるわけです。

ふ~う、仕方ない行くか・・・。

と、自分の心と頭を納得させて冷静を装い職場へ向かいます。

まじで、拒否反応を示す体と体を制御する理性との激突です。

はっきり言ってめっちゃストレスです。

今日はその呼び出しのストレス度合などについてメッタ切りします。

仕事の呼び出しは勤務時間に入るのか

これは当然ながら勤務時間ではあります。

じゃあそのストレスを感じて出勤する時間の給料は発生するのか??

労働に関する法律は…?

発生しない!

法律ではそうなっています。

本来ならば休日や定時以外の時間は労働する義務はないのです。

その時間外の労働を労働者にさせるためには、三六協定(さぶろくきょうてい)と呼ばれる労働基準法第36条に定められている要件を満たす必要があります。

こちらで詳しく説明してあります。(働き方改革研究所

いわゆる特別勤務時間という扱いですので、厳格に時間や休日の確保が定められていて、その上で特別に労働をするのですから当然給与が上がってしかるべきものです。

しかしいくら余分に給料がもらえるからと言ってもお金の問題ではありません。

本来休んでいる時間帯に呼び出しを受けたならば、全ての予定が変更となります。

また夜間呼び出しであれば、翌日の業務にも影響し、睡眠時間や精神的負担により、健康問題も生じます。

いくら自分自身を納得させても、さほどのストレスだと感じていないように装っても、ストレスの大きさとしては相当なものになることは間違いのないことです。

それではこの突然の呼び出しというものについていかほどのストレスなのかを考えてみたいと思います。

さまざまなストレス要因との比較

他のストレス要因となるものについていくつか例を挙げて考えてみたいと思います。

今見ていただいた表はストレスを数値であらわしています。

何がどの程度のストレスになるのか一目瞭然ですが、この表の中では『突然の呼び出し』というストレスという項目は存在しません。

ただ、それに近い内容としては、52番の仕事のペース、『仕事のペース、活動の増加』です。

昇進の上に位置します。

よく言われることですが、昇進は一概に嬉しいと感じる喜びだけではありません。

責任の増加、新たな位置での慣れない仕事に対する不安、新たな人間関係に対する不安など、喜びと共に少なからず先を思うと不安になる要素があるわけです。

人によっては意図しない部分で気が付かないところでストレスを感じているわけです。

それに比べて、呼び出しは単純、かつ分かりやすいストレスとなるのです。

仮にあなたが沖縄旅行に行っているとしましょう。

美しい海に青い空、ビーチサイドでトロピカルジュースを飲みながら過ごしていると突然けたたましく携帯電話が鳴る…着信は会社からの呼び出し電話!

もうこの時点で旅行の気分は台無しです !!

電話を出ると「急ぎの案件ですが・・・」

当然、急ぎの案件でなければそのような状況に電話をしてくることはありえません。

あなたは青い空、エメラルドグリーンの海でトロピカルジュースが横にありビーチサイドで仕事の電話をすることになるのです。(涙)

その時あなたはどのような考えが浮かぶでしょうか?

ちょっとは想像できますかね?相当なストレスを感じるのです。

物理的に沖縄からすぐに会社へいくことはまずありえませんが、休暇や自分の時間を過ごしていて呼び出されることは感覚としては沖縄の海での呼び出しと同じです。

もし仮にその電話がちょっとした電話であってもその状況で電話を受けること自体非日常から日常に一気に戻される電話となるのです。

その仕事はあなたしかできない仕事なのでしょうか?

そうです、あなたしかできない仕事だからそのように電話がかかってくるのです。

あなたしかできない仕事、そんな仕事が会社という組織であり得るのでしょうか?

実際それはありうるのです。

ですが本来、会社組織は他の人が代わって業務が行える体制を確立しなければ不測の事態に備えることはできません。

平素から代わりのものを育てる努力、そして体制づくりを心がける必要があるのです。

もちろん人の能力は一定ではありません。

全てが代わりのものが作れるというわけにもいきません。

しかしながらほとんどの仕事は代わりの人ができる仕事であるはずです。

またはそれができるような体制づくりをすることが会社組織の意味であって、その会社の底力をあげるという意味では 最も重要なことであると言えます。

しかし・・・・どんな理屈を並べようが呼び出しに応じざるを得ない状況はあります。

呼び出しを受ける良い点

私は仕事の呼び出しが他の会社に比べて 頻度が高いです。

呼び出しはストレスであることは間違いありません。

ですが前向きに、先程のストレス数値表の逆の視点から見て、呼び出しの良い面についても語ってみたいと思います。

呼び出しによってその仕事が片付いたならば、普段の仕事以上の達成感が得られます。

また呼び出しによって仕事が終わったならば、その帰りはいつも以上の解放感を得られることは間違いありません。

そして、会社に必要とされているという感覚は自己肯定感を高くするものだともいえますね。

消防団ならば、誰かの役にたっているという満足感も得られるでしょう。

そして、時間が過ぎれば美化されて想い出にも残ることでしょう。

結構無理矢理ですが、良い部分もゼロではありません。

まとめ:それでもやっぱ呼び出しは心身に良いものじゃない!

良い面、悪い面を考えた上でストレスと達成感!解放感!これらを天秤にかけたならばどちらが重いでしょうか。

これは言うまでもなくストレスです。

呼び出しがない仕事をするに越したことはないです。

しかしどんな仕事でもあなたの会社での立場が上がれば上がるほどそういった状況はゼロではありません。

呼び出しにムカついてこのページにたどり着いたあなたは、少なくとも呼び出しに応じた自分自身をほめてあげてください。

私もあなたをほめてあげたいです。

すごいですよ。本当にありがとうございます。

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