どうも、健康法と呼ばれない日常習慣が最も大切な健康法だと断言するkoukiです。
今日は水分補給についてお話します。
もくじ
人は水分を欲する
人体の水分は約6割。
水分とは体液であり、細胞内液が約40パーセント、血液が約15パーセント、残りがリンパ液や唾液、涙、鼻水、髄液等です。
人の１日の必要水分量は、約2.5リットルです。
汗等皮膚からの排出が約1リットル、尿や便から1.3リットルで、おおよそ2.3リットルが、身体を動かさずとも排出されていきます。
摂取においては、通常の三食をきちんと取る生活をしたとすれば、食事から１リットル程度の水分が摂取できるので、1.5リットルの水分は直接摂取する必要があります。
つまり、コップ一杯（150～200ミリリットル）の水分を6から8回摂取する必要があります。
一気に1.5リットル摂取するのではなく、定期的に摂取して吸収しなければ、身体にいきわたりません。
水道水って飲めるの？
水道水の検査項目や検査基準は、単純に通常売られているミネラルウォーターよりも多岐かつ厳格です。
以前より技術も設備も向上し、よりおいしく安全に飲める、といえます。
ただし、配管内のサビや殺菌の為の塩素（カルキ）が気になるところですし、マンション等の貯水タンクは論外であると断言しておきます、あれは飲むに適していません。
また、水道水に超微量に含まれるトリハロメタンなる謎の成分の噂により、ウォーターサーバーが爆発的に売れた理由でもあるのですが、何かと水道水は良くない的なイメージがあります。
ですが、コーヒーや紅茶をミネラルウォーターを沸かして飲みますか？
水道水ですよね。
料理にミネラルウォーター使ってますか？
水道水ですよね。
水道水で病気になった人がいますか？
聞いたことないですよね。
まあ、普通に飲めるし、身体への悪影響はほぼない、と言ってもよいのです。
日本の水はアメリカの水道水と違い、猛毒のフッ素は含まれていませんし、インドのようにお腹を壊す心配もありません。
長時間煮沸を訴える方もいますが、煮沸すればカルキ飛ばしはできます。
水道水とミネラルウォーターの飲み比べをしてみれば、いかに水道水が美味しいか分かるのではないでしょうか。
ちなみに…
水道水が飲める国は13か国のみだそうで、
日本
ニュージーランド
アラブ首長国連邦
アイスランド
アイルランド
フィンランド
ドイツ
オーストリア
スロベニア
クロアチア
モザンビーク
レソト
南アフリカ
だそうです。
ミネラルウォーターを買う価値はあるのか！？
ミネラルウォーターにも様々な種類があります。
加熱殺菌しただけの水、加熱殺菌以外の殺菌方法による水、水道水をろ過して磨いた水など、様々な水があります。
またミネラルが溶け込んだ硬水、身体に優しい軟水など様々です。
エビアンなどは硬水ですが、好みはあれど味はいまいちです。
また、硬水は赤ん坊には不向きであるとのことで、お腹の調子が悪くなったりもします。
ミネラルウォーターは採水地記載がありますよね。
富士山の湧き水などとあれば、それだけで何となく美味しそうです。
ただ、モノによっては添加物が加えられているものもあります。
ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター等、製品ラベルに注意して購入したいところです。
いずれにせよ、ミネラルウォーターは安全に、美味しく飲める水だといえます。
それはウォーターサーバーも同じことがいえ、ろ過して、磨いた水は安全で美味しく飲めますからそれだけで買う価値はあるのかもしれません。
ただし、お金を払うという点で水道水に比べて高価です。
お茶はどーなの！？
昔からお茶を飲んできたのではないでしょうか？
食事にも緑茶や煎茶。
夏には麦茶をがぶ飲み。
最近ではルイボスティーやジャスミン茶、マテ茶など、美味しく健康的な印象のものも増えています。
ペットボトルでも沢山の種類のお茶がありますが、そのお茶の植物は安全に育成された植物でしょうか？
どこでどのように育った植物かは重要ですよ。
農薬たっぷりの健康茶なんて有り得ないです。
そして水はどんな水でしょうか？
保存料は…
などと考えるとお茶怪しいって思いませんか。
また、利尿作用が働くものがありますので、水分補給としてはあまり適していなかったりします。
じゃあジュースってどうなの！？
ジュースとひとくくりにするのはどうかと思いますが、いかんせん糖分が多すぎます。
添加物、保存料など求めていないものも大量に含まれています。
口を付けたペットボトル、一日置いて後で飲もうとしたらいけませんよ。
雑菌大繁殖飲料ですから。
ただ、美味しいですから、たまには飲みたいですよね。
水分補給として、常用するものではありませんね。
まとめ
水分補給はお茶やジュースよりも水が適しています。
必要なミネラルも摂取できますし、糖分が含まれていないという点でダイエット効果もあり、慣れれば雑味がないため、一日2.5リットル飲むことも可能です。
水道水を抵抗なく飲めるならば、最も安価かつ、ジュースやお茶よりも安全であるといえますし、水道水に抵抗があれば、備蓄用飲料という意味でも、ミネラルウォーターの箱買いでもよいかもしれませんね。
私はミネラルウォーター箱買いですが、以前のようにコーヒーやお茶を買わなくなった分、劇的にお金が減らなくなりましたし、太ることも、頭痛がすることも、むくむこともなくなりました。
水生活、お勧めしますよ。
