【真理】残業100時間超え2ヵ月以上、どうなるか知ってるか!?視野を広く持て!世界は広いぞ!

どうも、社畜生活で人生の半ばまできたkoukiです。

会社員として避けられない残業。

残業がないと生活できないよ、だから残業したい、って人は少なくなっているのではないでしょうか。

世間ではワークライフバランスだとか、働き方改革だとかいいますが、

職場の雰囲気変わった~!

めっちゃ自由時間増えた!仕事楽し~!

なんて言っている人います・・・?

私の周りにはいませんし、私も思ったことないです。

ただ、それでもこの改革という国策に至るまでに尊い犠牲があったことを忘れてはいけません。

過労死の続発

新聞やテレビのニュースで時折過労死が取り上げられます。

以下、尊い犠牲に遭われた方の記事です。

友人へのSOS後に発作

〈これ以上働いたら本当に壊れちゃうよ〉  

 埼玉県在住の富山久則さん(仮名・42歳)が親しい友人あてにこんなメールを送ったのは、2014年5月17日の夜だった。
 首都圏の中堅スーパー「いなげや」で売り場のチーフを務めていた久則さんは、それから8日後の25日午後、いつものように勤務先の「いなげや志木柏町店」で接客していると、急に言葉が出なくなる症状があらわれた。自ら119番通報し、救急車で近くの総合病院に搬送された。  

 このときは検査を受けても異常が見つからず、経過観察のために数日入院しただけだった。病院で7日間すごし、久則さんは退院した。その2日後には職場に戻ったが、復帰からまもない6月5日夜、こんどは本格的な脳梗塞の発作に襲われた。

 搬送先は5月の時と同じ病院だった。駆けつけた父の信一郎さん(仮名)を待っていたのは、「意識が戻ることはないでしょう」という、医師からの宣告だった。倒れてから17日目の2014年6月21日、久則さんは病室で静かに息を引き取った。

出典:朝日新聞

この他に、政府主導の働き方改革に決定的な影響を与えた事件があります。

24歳東大卒女性社員が過労死 電通勤務「1日2時間しか寝れない」 クリスマスに投身自殺 労基署が認定

高橋まつりさんの遺影と母親の幸美さん=7日、東京・霞が関(天野健作撮影)高橋まつりさんの遺影と母親の幸美さん=7日、東京・霞が関(天野健作撮影)

 弁護士によると、高橋さんは平成27年3月、東京大文学部を卒業後、同年4月に電通に入社。インターネットの広告部門を担当し、同年10月から証券会社の広告業務も入った。

 弁護士側が入退館記録を基に集計した残業は、10月が130時間、11月が99時間となっていた。休日や深夜の勤務も連続し、12月25日に、住んでいた寮から投身自殺した。

 高橋さんが友人や母親に送信したツイッターなどでは、1日2時間睡眠が続いたことなどを訴えた上で、「これが続くなら死にたいな」「死んだほうがよっぽど幸福」と記していた。

出典:産経新聞

有名な電通の事件ですな。

もはや事件といえますよ、電通は。

1991年にも電通は過労で24歳の若者の自殺者を出しているのです。

そして高橋まつりさんも同じく24歳、過酷な労働から逃げることができず、選択肢が死しか選べない状況、なるべくしてなったと言えます。

東大卒の美人だから話題になったという印象を持たれている方が多いかもしれませんが、事の本質や問題は、電通という巨大企業が2度も過労死を引き起こした点にあります。

つまり、組織が考え方を変えていなかった、会社に原因があるにも関わらず、人が自ら命を絶っても尚同じことを続けていたということです。

100時間超えの残業による弊害

国の基準は月80時間。それでも充分です。

更に月100時間の残業がいかほどのものか。

経験された方はさすがに少数だと思いたいところですが、世間一般的に労働者の半分以上の方が経験者かもしれませんし、それどころかこれが当然のことであるならば、現代においても未だ労働は過酷、いや地獄であると言えます。

100時間を超えるというのは単純に休みなく働いて30日間に3.3時間の残業です。

定時が午後5時だとすると、午後8時15分の退社です。

以外に普通かな?と思ってしまいますよね、午後8時に帰れるなら。

休みなく働いての前提自体がもはや異常ですが、仮に土日休みを取れるならば、月22日間全て午後10時まで働くということです。

土日が休めるならば、午後10時までの仕事をしてもストレス解消をする可能性は残されています。

ただ、残業時間はいびつな事が多く、時に午前様、時に午後8時というケースもあるかと思います。

『寝だめ』はできませんので、睡眠不足は翌日には確実に響きますし、翌日も連続の睡眠不足となれば体力が削られるのと同時に精神力、気力は体力以上に消耗します。

午後10時に仕事を終え、帰宅に30分かかるとします。

午後10時半に帰宅した後、食事を作ったり風呂に入れば午前0時に布団です。

すぐに寝れればまだましです。

寝れるわけないんですよ、遅い時間まで仕事をして気持ちが高ぶってますから。

好きな子に電話やLINEをしたら30分~1時間消費ですよ。

ストレス解消でテレビでも見ようもんなら、それも1時間浪費です。

午前2時に寝れれば、なんとか午前7時に起きて、睡眠時間は5時間です。

更に新人や部署によっては、午前9時の定時前、午前7時過ぎに上司より先に出社して用意や雑務をしなければならず、結果的に睡眠時間は更に削られます。

身体疲労やうつを発症する

100時間残業は自分自身でも気が付かないうちに、心身をむしばんでいきます。

睡眠不足は最も影響が大きく、肩凝りや頭痛、腰痛等の身体疲労に直結です。

仕事のストレス、環境のストレス、身体疲労からくるストレスから、うつ病や精神疾患を発症します。

その先で待つのは過労からの死

睡眠不足やストレスが蓄積すると、交感神経が興奮状態のまま血圧の上昇などを引き起こし、脳血管障害や重篤な心疾患を発症して突然死することがあります。

うつや精神疾患から、正常に考えることができなくなり、自殺という選択肢しか見えなくなるということになります。

100時間越えを2ヵ月超えた生活のようす

私は、1ヵ月目の116時間の残業は分かりやすく自分の時間がなくなりました。

録画したテレビ番組は溜まる、朝新聞を読む気にならない、新聞は夜に数日分まとめ読み。

私にとっては、その時点で相当なストレスでした。

仕事自体の内容にもよりますが、

度重なる判断を要する仕事

多忙を極める仕事

対人関係に問題がある職場

等勤務していること自体にストレスを感じるのに、自由時間、ストレスを解消する時間を奪われることは、確実にストレス耐性を削られていきます。

私の場合は、1ヶ月目はそれなりに頑張れました。

「今、頑張ればなんとかなるさ。」

問題は2ヵ月目以降です。

先程のとおり、1ヵ月間は「まだいける、問題ない」と考えています。

ですが、知らず知らずのうちにじわじわ疲れやストレスが溜まっていきます。

ここですよ、気が付かないうちに蓄積されてますからね。ここで努めてストレス解消しなアカンですよ!

その生活が2ヵ月目に突入すると段々と疲労困憊している状況は明確に自覚できる程度になります。

激しい残業、突然の呼び出し、選択を迫られる業務、内外の対人関係で全く息をつく時間がありません。

そうなってくると、食事の時間も長期間狂っていますので、私の場合は徐々に便秘になってきました。

出ても便が細くなりますし、排便がいつも中途半端な量で腹の調子も悪くなります。

そこから胃や腹の具合も悪くなりました。

緊張感や仕事内容から肩凝り、首凝りもひどくなり、ストレスから腰痛も出てきました。

血流が悪くなるのか頭痛も現れました。

マッサージや針治療とか温泉や銭湯に行きたいけど、仕事終わったらやってねぇ!!

そして行きたいのに、睡眠時間確保したいから行く気にもならねぇ!!

そんな状況で、完全にストレスによる負のスパイラルに突入するのです。

イライラ、動悸、頭痛、こんな訳の分からない症状が出てくるのです。

はい、3か月超えてきました・・・

ここら辺で頭をよぎるのが

死んだら仕事に行かなくてもいいし、肩凝りとかも気にしなくていいな・・・

と、ふとよぎるわけです。

おお、今怖えーこと考えたな・・・

普通に家族がいるのに、自分の今の状況を抜け出すための最も極論で、最も先にあるはずの解決法が普通に頭をよぎるのです。

朝の辛いこと辛いこと。

このまま目が覚めなければいいのに、って願いながら寝る。

目が覚めるとすぐに朝ならまだマシ、ストレスで早期覚醒(なぜか午前5時すぎにバチンと目が覚めて二度寝できない)もする・・・

通勤途中に犬の散歩している人をみかけると、

うらやましいな~、あの犬

散歩終わったら寝れるんだろうな~

経験のある方、あるあるですよね?

経験のない方、見えますか?この光景と状況。

正常な思考ならば、

会社を辞めればいいじゃん

ブッチして休めばいいじゃん

と考えますよね。

その通り、辛ければそうするのが正解なんです。

だけど、

この地獄がこの先、いつ終わるかわからない

という状況だと、最も先の、そして最悪ですが確実に完結する解決法を考えることになるのです。

終わりの見えない地獄が本当に地獄なんですよね。

いや、でもですよ、本当に終わりの見えない地獄なら、その地獄から脱出する方法は沢山あるんですよ。

本当はね。

視野が狭いと感じた時に考えなければならないのは、

  • 今しか考えていないことを意識すること
  • 永遠に続くことはないということ
  • いつでも喧嘩して辞めてやる!ことを意識すること
  • 視界が仕事のみしか見えていないが、外の広い世界があることを意識すること

です。

現在私は、

喧嘩上等、チャンスがあればガチギレて退社してやる

家族はなんとでも食っていける

金はなんとかなる

という気持ちです。

自分のペースでやって、それでも残る仕事は配分を考えない会社が悪い

という心理学的には転嫁という意識を強く持っていますよ。

そして、できるだけ仕事をサボって力をセーブして、休める時は迷わず休むようにしています。

まとめ

100時間以上の残業はもはや仕事ではなく、異常な事態で組織の犯罪であることを理解してください。

視野が狭くなるので、できるだけ外の世界を見てください。

会社はめちゃくちゃ小さなコミュニティで、あなたには他にもたくさんのコミュニティがあるはずです。

それを忘れないでください。

夜、空の星を見てください、めちゃめちゃ小さいところしか見えていないことに気が付きますから。

異常な残業をしたことがある方がこの記事を見ていると思いますが、ここにたどり着いた方、で、今まさにそのような状況にある方がいれば、もうブッチしましょ!

病んでいないうちに、病んだと言って会社を逆に脅してやるくらいの気持ちで行きましょ!

人の目なんか気にする必要ありません、あなたも他人のこと気にしないでしょ?

みんな自分のことで精いっぱいで他人の動静なんて気にしてません。

そんなもんです。

今、正常な思考ができる私が言います。

まず休みましょう。

行きたくなければ行かなくていい、それが次の運命のステージへ行くきっかけですよ!

今見える狭い世界を変えるなら、早速こいつ買って読んでみて!!

たった650円程度で戻ってこれる!頼むから読んでから決めましょう!

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