どうも、koukiです。
今日は
小さいころにどんな仕事をしたかったか?
結論、カッコいい仕事!
そんな話です。
おおまかな流れとして、
・仕事選びに影響を与えたテレビ番組
・子供のころになりたかった仕事
・やりたい仕事はひたすらやりたいこと
という内容で考えていることを書いていきます。
もくじ
やりたい仕事は触れた情報の影響です
小さいころ、どんな仕事をしたかったですかね?
男の子ならばプロ野球選手、サッカー選手はいつの時代も上位にきますね。
女の子ならばケーキ屋さん、花屋さん。
私は、完全なテレビ世代でした。
めっちゃテレビの影響受けて育っているわけです。
読書をする習慣のなかった私にはテレビは激烈な影響力を持っていました。
私の小さい頃のテレビは、
戦隊もの
漫画
ドリフ
映画
プロレス
これらが私に影響を与えました。
戦隊ものでは悪と戦うこと、譲れない正義があることを知りました。
悪と戦って、世界を守るという大きな目的。
良し悪しは別として二元論的な正義を学びました。
漫画はドラえもん、キン肉マン、北斗の拳、シティーハンター、この辺は鉄板で見ていました。
コロコロコミックという少年雑誌には『日本一のギャグマンガ ドラえもん』と書かれていましたが、私はドラえもんで世界を夢見ました。
キン肉マンでは鎧を脱いだロビンマスクが、「鎧を脱いで軽くなった分だけ遅く落ちる!」という物理法則まるで無視の内容であったにも関わらず、友情パワーと桁違いのパワー違いの相手に勝つという精神論を学びました。
北斗の拳では、鍛えぬけば超人的な能力を得ることができると信じて、日々トレーニングをしました。
シティーハンターでは、過酷な少年時代を経験していくことで、誰かを守れる強さを得ることができることを学びました。
そしてドリフ。
表情や行動に面白さがあり、何が面白いことなのかを学びました。
そして、大人になっても子供のようにあれだけの面白いことを続けることができる心を学びました。
映画では、今という現実とは異なる世界に生きる人の気持ちや境遇を知ることができました。
そして、自分が生きている世界だけではなく、もっと広い世界があって、別の生き方があること。
毎日はなんと平凡なのか、もっと刺激的な生活をしたいという欲求にも気が付きました。
プロレスも熱かったです。
人生の目標とすべき人物はグレートムタとアルティミットウォーリアーだという時期もありました。
何をやっても勝ちにこだわる戦い方と、圧倒的な強さで相手を制圧する戦い方の偉大さ、そしてそれによってみんなを楽しませる技術。
そして技を食らっても食らっても最後に逆転する精神力、これはキン肉マンに通じるところですね。
簡単に書きましたが、テレビの影響力はどう考えても私にとっては大きなものでした。
子供のころにやりたかった仕事
それでは私が子供の頃になりたかった職業は何か。
漫画家、正義の味方、警察、俳優、忍者やスパイ、冒険家、プロレスラーなどですね。
どれもこれも刺激的な仕事だと思います。
こうやって書き出しても、いまだにやってみたい仕事ばかりですよ。
漫画家は、好きな漫画を描いて、それが雑誌に掲載されて、ゆくゆくはテレビのアニメーションになるんです。
子供達はその漫画の話をして、映画を楽しみにして、グッズを買ってくれる。
自分の漫画が世に影響を与えるなんて楽しいですよ。
毎日締め切りに追われ、徹夜続き、手が腱鞘炎になったり、アシスタントの募集をかけて育てては独立していく。
ゆっくり旅行にもいけない忙しさ、そんな部分までは考えません。
正義の味方は世の中の悪を倒して平和な世界を実現するのです。
人々に感謝され、大人気ですからね。
しかし、どのように収入を得るのかわからない、いわゆるボランティアとしての活動になるのでしょうか。
きちんとした正業があってこその仕事だということは考えもしません。
警察も同じですよね。
悪い奴をやっつけて、平和な世界にする。
殺人事件が起きても少ない手掛かりから、犯人と戦って捕まえる、そんな刺激的で充実した仕事です。
体育会系の上下関係や理不尽な命令、不規則な時間で寝不足になることなんて考えもしません。
俳優はテレビに出られて有名になり、人気者でありつついろんな人生を体験できる仕事です。
なんせカッコいいですよ、正義の味方にもなれるし、刑事にもなれるし、冒険家にもなれる。
わずか一握りの人しか俳優という仕事で生活できず、アルバイトで収入を得ていたり、40歳や50歳で夢破れていくかもしれないなんて考えもしません。
忍者やスパイもかっこいいですよ。
敵地に単独潜入して自由に活動し、世界の方向性を変えることができるなんて、自分自身が世界に与える影響にクラクラしちゃいます。
自勢力の利益のために、親密になった人を裏切り、場合によっては家族すらも裏切り、仕方なく人を殺める精神力が必要なことまでは考えたことがなかったです。
冒険家で世界の人類未踏の地に至り、世界で初めての偉大な冒険をして新しい発見をする、こんな刺激的な仕事最高ですよ。
インディー・ジョーンズは考古学者でありながら、大冒険をするなんて完璧に刺激のある人生ですよね。
植村直巳も憧れましたね~。
日本を代表する大冒険家ですよ。
多くの冒険家は完全なフリーランスで、スポンサーを探し、そのために興味のない無理をした冒険をする心理を考えたこともありません。
植村直巳もひたすらやりたいこと、夢を追いかけた人生ですが、最後に夢のためではなく夢を目的としたスポンサー探しの冒険に出たことで無理が生じて亡くなってしまったことが大人になってから知りました。
プロレスラーはみんなに応援されて、毎日トレーニングをして、勝って勝って勝ちまくり、誰にも負けない強さで世界チャンピオンになれる可能性がある仕事です。
社内での立ち位置を気にしながら、年齢の不安や収入面の不安を抱えて副業を模索する必要があるという心配は抱いたことがありません。
やりたい仕事はひたすらやりたいこと
小さい頃に目指した仕事は、まさに
『やりたいこと』
この一点です。
私がやりたいこととはつまりカッコいい、楽しいと思うことでした。
収入が多い少ないで考えたことはありません。
医者になりたいと思ったこともなければ、会社の社長になりたいと思ったこともありませんよ。
子供の頃は、ただひたすらやりたいことを仕事にしたい、これのみです。
やりたいことはほとんど全てが
自分にとって刺激的で充実感がある
ここに尽きますね。
大人になってもそういった憧れた仕事をしている人は、ほとんどその気持ちで突っ走っているといえるのではないですかね。
最初は収入なんて度外視ですよ。
夢だけで食べていけるなんてめっちゃ憧れますけどね。
僅かながら夢で生活できる人は、収入面などの現実的な部分とうまく折り合いをつけながら、憧れの仕事をしていっているわけです。
夢だけではなく少なからずリアルな部分にも向き合っている人です。
大人になってからの仕事選び
大人になってからの仕事選びは現実的です。
給料、勤務時間、休日、福利厚生、人間関係です。
実際子供の頃にあこがれた仕事とは全く別の基準で選んでいます。
次にくるのが人助けをしたい、人の役に立ちたいという考え方です。
いずれにせよ、仕事が全てではないことも知っています。
多くの人は新卒での就職、会社選びは面白そうな分野かつ前記の内容で選ぶはずです。
本当にやりたい仕事はあまりに収入に繋がらない仕事になるでしょうからね。
しかし、一定数の大人が定年後に改めてやりたかった仕事をします。
私の知るところでは近所の蕎麦屋さんです。
蕎麦屋さんはずっとサラリーマンで収入を得ていて、定年後に趣味の蕎麦打ちを本格的にやってみたいと考えて蕎麦屋を夫婦で始める。
趣味とはいえ、本当に好きでやっていた蕎麦打ちでしたので、そのこだわりや味は普通の蕎麦屋を軽く凌駕するレベル。
かつ、趣味の延長なので儲け度外視なので切羽詰まっていないぶんだけ気持ちも楽。
当然、口コミで人気店になります。
サラリーマンの収入を超えてきます。
それならサラリーマンを早々に退職してやればよかったのに、と思いますよね。
でもそれはなかなか難しいですね。
サラリーマンを辞めた後に確実に収入を得られるかわからないからです。
気持ちの部分で家族がいればなおさら辞めにくいですね。
収入を得るためにもともと趣味であった蕎麦に対するこだわりは、儲けへのこだわりへシフトします。
ですが、やってみないとわからないことは当たり前ですが試しにやってみないとわかりません。
自分のこだわりをそのまま維持するためにはそれによる収入が確保できている場合や傾くことのない蓄えがあればいつでも試せるということです。
家族と生活していくだけの収入があれば、自分のやりたいこと、好きなことを追い求めることができます。
仕事は収入を得るための一手段です。
やりたいことは収入を得る手段とイコールではありません。
仕事はやりたいこととイコールではありません。
ニワトリが先か卵が先かみたいな話になりますね。
まとめ
小さい頃にあこがれた仕事はカッコいい仕事です。
やってて、楽しくて充実感がある仕事です。
原点に戻るってすごく大事です。
自分が本当は何を望んでいたのか、どういう気持ちが原点なのかを知ることができます。
仕事もそうですし、結婚生活もそうですし、その他の人間関係も原点を思い返すことは大切です。
私は今、このブログで好きなことを好きなように書いています。
読む人もいないかもしれないし、全く収入に繋がるものではありません。
収入は別の方法と別のサイトで得られればここでは自慰的に好きなように書けるわけです。
ただ、これを書いていくことで原点を思い返すことができます。
それだけでこれを書く意味があります。
まずもって楽しいですからね。