どうも、koukiです。
人生は無駄の塊でできています。
学校で習った因数分解、国語の三段活用など。
人によってはその専門に進んで生きる糧にしているかもしれませんが、ほとんどの人にとって一つ一つが人生で二度と使わないことです。
しかし本当に無駄なのか?
それを浅く知っているだけで、その存在を知っているだけで役に立っていることがあるのではないか?
例えば小説本を読んでいて、その概要を知っているだけで物語に理解が深まり面白く読める、そんなこともあるはずです。
人生の意味は突き詰めると、いかに楽しく充実して過ごすかということです。
充実する部分には仕事に専念することも含まれますが、それよりも今の時代余暇をいかにして充実させるかの方が重要だと考えている人が多いのではないでしょうか。
余暇の楽しみがなければ、人生はどれだけつまらない意味のないものになるか。
つまりは、無駄だと思われるものにこそ、人生の意味があるのではないかと掘り下げて考えて、人生の無駄について語ってみたいと思います。
娯楽には様々なものがあります。
パチンコ、スキー、スノーボード、釣り、ボーリング、カラオケ、ゲーム、料理、読書など。
どれも衣食住には直接関係のないものです。
つまり、生きるための必須のものではありません。
今回は時間の無駄の代表格であるゲームについて書いていきます。
ユヴァル・ノア・ハラリのベストセラー著書『サピエンス全史』には人類の進化から文明を築き上げるうえで繊細で複雑な経過をち密に書かれています。
この本とゲームが繋がるのですが、ゲームが他のものと繋がることは結構ありますし、これはゲームに限ったことではなくて、学校で習った二度と使わないような知識がある瞬間に何かとつながることはあります。
もくじ
ゲームの無駄さ加減を語る
ゲームは時間を浪費します。 本当に面白いゲームは一日中やってられますし、それを1,2か月継続してやることができます。 人生をゲームとして考えれば楽しいはずなのですが、人生は人生、ゲームはゲームです。 週末に彼女と会う日、新しいハマるゲームをやっている時期だと 「彼女と会うのめんどくせーな、ゲームやりてぇな。 やっぱ用事ができて急に行けなくなったとか言わねぇかな。」 と考えます。 わかってますよ、サイテーです(笑) 我ながらクソだと思いますね。 これが私だけの最低の感覚なのかもしれないと思っていましたが、結構いますね、この考え。 女性から見ればはっきりいって最低ですよね、ですから女性にこのように考えているなんて口が裂けても言えません。 対人関係についていえばゲームは最悪なんじゃないかと思います。 時間もひどく浪費します。 この時間を勉強や本読み、運動に当てたならばどれだけ充実感が得られるか、と考えたら愕然としますね。 良い面をしいて言えば、友達と共通の話題が一つできるというところですかね。 結論、ゲームは無駄だと断定できます。ゲームで得られるものはあるの?
しかしこの話はここから無理矢理人生に深みを出すという話にもっていきたいと思います。 ゲームで得られるものは、達成感です。 ゲームの世界で成長を感じることができます。 ですがゲームの世界、現実には何も成長していないかのように思えます。 それでも小説を読むのと同じように主人公の感情変化、状況対応能力、問題解決、状況判断を養うことはできます。 様々な立場のキャラクターがおり、それぞれの考え方があります。 現実世界でも同じような状況がありますし、なによりも人間が想像できることは現実でも起こり得ますし考えられるということです。 もう一つ得られるものが 楽しんで得られる知識。シヴィライゼーション
先ほどのサピエンス全史をわかりやすくしたゲームが シヴィライゼーション です。 このゲーム、人間が集団で生活するところから、最後は宇宙開発に着手するところまでをゲームにしてあります。- 車輪の発明⇒物流の発達⇒通貨⇒金銀の採掘技術⇒鉱石の加工⇒石炭の発見⇒蒸気機関⇒鉄道⇒大量輸送 など
- 埋葬⇒宗教の発達⇒教団の影響力⇒宗教戦争⇒戦争兵器の発達⇒遠距離攻城兵器⇒火薬⇒銃器⇒化学兵器 など
- 農業発達⇒定住⇒領主の発展⇒封建社会の発達⇒領土戦争⇒城壁の発達⇒ など