私はランニング好きです。
そして朝走る朝ラン派です。
ただ、5年前まではランニングは一切やっていませんでした。
それどころか、金を払って大会に参加する人の気持ちが全くわからない、むしろバカなんじゃないかというアンチ苦しみの代表選手でした。
私がランニングをするのは圧倒的なメリットがあると考えていることと、単純に楽しく、気持ちいいからです。
こちらで詳しい内容は記載していますので、朝ランに興味のある方は一読してください。
もくじ
なぜ辛いと思うのか
ランニングは完全運動です。
上半身の筋肉もそれなりにつきますし、振動により骨密度も上がり、スタミナがつき、下半身かは締まり、脂肪減少するという、水泳に勝るとも劣らない運動です。
強いて言えば足を上げたL字懸垂をランニング後にすれば、ほぼ全身運動の完成です。
ただ、先程言ったとおり、ランニングは「苦しい」というイメージが強いです。
小学校のころ、冬季はランニングカード(日本一周ガードという1日1回走ると県の色が塗れて47日位走らされるといった大人が子供の達成翌を掻き立てんがための小細工)を与えられて、バカみたいにグラウンドを走らされませんでしたか?
あれは苦しかったですよね。
息が切れるし、辛いし、達成していかないと放課後走らされたり…。
私思うんです、
ランニングは苦しい、辛いの原点
はここなんじゃないかと。
本来、子供は自分の足で走り回ることが大好きですよ。
単純に楽しいし気持ちいいから。
それが、大人にやらされることによって嫌なモノになっていく、学んでしまったのではないかと思うのです。
必死になって走るのがランニング、記録を目指すことを強いられるのがランニング、継続することがランニング。
これ、まず言っておきます、間違ってますからね。
早起きランニングは身も心も清める
なんか宗教チックな表題だな・・・。
宗教が好きな方でもそうでない方でも、うまく早起きした日って気持ちよくありませんか?
早期覚醒で目覚めた「うわぁ~!」って感じじゃなくて、朝日を肌で、目で感じる起き方です。
外に出て、朝日を浴び、まだ汚れていない清んだ空気を吸えば、新鮮な気持ちになります。
交通量も少なく、普段の街が新鮮な風景となります。
朝日って、これから始まる一日を照らす感じで、本当に眩い光です。
それらを五感で感じながら走るという行為で、頭の中が整理され、血流が向上し、ストレスが解消されていくのです。
苦しくない走り方はこれだ!
先程説明したとおり、ランニングは苦しくありませんし、つまらないものでもありません。
そうさせているのは、今までの経験と、思い込みです。
早く走らないでください。
走る目的は人それぞれではありますが、あなたが記録を目指したり、単に心肺機能向上のみを目指すのでなければ、スローランで良いです。
むしろ、健康的で、長寿をめざせる走り方もスローランです。
走り出す前には必ず水分をコップ一杯でよいので摂取してください。
私は水をお勧めしますが、それ以外でも糖分のない飲み物が良いです。
走りながら動的ストレッチを行い、徐々に寝起きの身体を起こしていってください。
尚、走る速度は
終始口を閉じて鼻呼吸できる速度
この1点を守るだけ!
そこだけを気にして走ってください。
人によっては相当な速度でも息が切れない方もいるでしょうが、自分のペースでよいのです。
歩く速度でも、早歩きの速度でも全く問題ないどころか、それが正解です。
自分に合った速度ならば、10km程度は余裕で走れるはずです。
スローランは時間をかけるほど脂肪燃焼なされますし、息が切れることもありません。
そして、
毎日やらないでください
筋肉疲労がなければ毎日でもよいですが、毎日やる必要はありません。
たまの休日に走り、たまの休日にはゆっくり朝寝坊すればよいです。
好きにやればいいんです。
これは、自分に甘くするということではなく、理論的な話です。
オーバーワーク(加重活動)は根性はつくかもしれませんが、疲労を残すだけで筋肉を残すどころかカタボリックという筋肉分解してしまい、脂肪も落ちるが、筋肉も落ちることになります。
だから、たまに気持ちよく走ることが全てにおいて最高の結果を生みます。
私の友人は120kgありましたが・・・
スローラン実施者である私の友人。
身長186cm、体重120kg。
一言でデカイです。
背が高いのは良いとは思いますが、いかんせん横もある。
痩せようと走り始めたわけですが、それなりの速度で走るとすぐに息が切れ、膝にも相当な衝撃が来る。
靴を衝撃吸収タイプのものに変えたところで、吸収しきれない走り方。
辛い、こんなの絶対に続かない、だけど痩せようと決めた、好きな子がいるから。
彼は考えました。
歩くような速度で走っても、実際走っているわけで、自分の中で「走ったことになる」と考え、実践しました。
すると、どうでしょう。
先程説明したとおり、スローランはすべてにおいて理想的な走り方で、理想的な運動です。
1か月、2か月、3か月と継続し、半年後には75kgです。
元々背が高いので、痩せればスリムな長身、つまりめっちゃスタイルよくなったんです。
彼はみるみる自信をつけ、考え方もわかりやすく前向きになりました。
それなりに女の子からも『ややカッコいい人』という位置づけになりました。
ただ、今まで着ていた服は全部着れなくなり、新しい服を買わざるをえなくなり、割と長い間太っていたのに、半年で女の子一人消し去る減量をしたことで腹の皮が戻り切らずに余り皮の状態になっていました。
かつ、原動力であった好きな女の子に告白したのですが、振られてしまいました・・・。
好きな女の子を確実に落とせるか、という問題は別ですが、痩せれば確かにある程度カッコよくなれるし、間違いなく気持ちも前向きになれます。
まとめ
色々書きましたが、辛くない走り方、単純ですよね?
それ以上書きようもないですし、書く必要もありません。
息を切らさず走るだけで、得るものは凄まじいです。
ゆっくり走り出し、ランニング用の靴を1足買うだけで、人生すらも変わりますよ。
・・・あと、欲を言えばタンパク質とマルチミネラルビタミンがあると文句なしです。
当然私は実践してますね、もう一つ欲を言えばスマホ連動のスマートウォッチかな。
モチベが上がります。