【流行】新型コロナで明らかとなった情報弱者とデマリンピックによる未来

どうも、koukiです。

 

 

今日は新型コロナウィルスです。

スペイン風邪以来の100年に一度起こるか起こらないかの事態です。

それは仕方ないです。

 

ウィルスの強度よりも、人為的な対策の方が叩かれる時代。

 

元々の原因は未だ情報錯綜していて、野生動物だの生物兵器だの言われていますが、こういった病気の流行は過去に何度もありました。

 

流行させた中国人が悪いわけじゃない。

世界の国々の対応も、システムも言う程悪いものでもない。

 

小中学校の停止も私個人は、総合的に考えて良い判断だと思う。

今日話したいのは、そのコロナそのものではなく、もっと近いところです。

 

 

小さな私が見た2020年という未来

昨日見たんです。

 

40代のスーツ姿の賢そうな男性がドラッグストアでトイレットペーパーを買い占めている姿を。

 

私は

 

「会社のストックを買いにきているのかな」

 

程度の認識でしたが、その日の夕方のニュースでトイレットペーパーの欠品のニュースを見たわけです。

 

あいつ、これか!

 

 

店からトイレットペーパーがなくなるって事態、オイルショックの時の光景です。

マスクがなくなるのは分かります、仕方ないとは思います。

 

 

いやいやいや、2020年ですよ。

 

2020年からオイルショックの1974年にタイムスリップして、当時の人らに、

2020年は車が空飛んでるぜ

ロボが家事してくれるぜ

って話をすれば「そうかもしんないね」って信じるくらいの時代ですよ。

 

事実私の小さい頃の2000年以降の世界には

車が空を飛んでいる!

石油が枯渇するので新しいエネルギーで生活をいとなんでいる!

人型ロボットが動いている!

軽いタイムマシンと、空間転送装置らしきものができつつある!

という世界を想像していました。

 

21世紀ですよ!?

昭和と令和ですよ!?

 

 

時代が違うし、当時と最も異なるのは情報量です。

携帯電話、スマホ、Twitterやインターネットなどで当時と比べ物にならない程情報は得られるわけです。

 

正確な情報は吟味して取捨選択する必要はありますが、手を伸ばせば簡単に情報は得られるわけです。

 

 

1974年頃の人に聞かせてやりたい、

「2020年もオイルショックの時と同じでマスクもなくなりゃ、トイレットペーパーもなくなったんだぜ」

って。

 

そしたらこう言われる、

「へー、いつでもどこでも電話持ち歩いてて、家事もロボがやってて、自由に女の子と知り合えるシステムもあって、コーヒー10杯分で飛行機にも乗れるような時代なのにオイルショックの時と考えてることは2020年も同じなんだね。」

 

 

歴史に学べ!!!!

 

オイルショックの時のトイレットペーパーがなくなるという噂は、結局事実はないのに、棚にトイレットペーパーがない状態を見た人々が買い占めを初めて更に不足、それが日本中に連鎖したという集団心理による事態!

 

まるで出来の悪い宗教!

集団妄想が現実を作り上げた!

 

それが2020年の今回も!!

 

 

デマリンピック心理

風が吹けば桶屋が儲かる、株価は人より一歩先を読めば儲かる、そんな話とはちょっと違いますからね。

 

病院関係者がマスクの転売をしていたニュース、これはやり方は汚いが分からなくはない。

 

 

 

だけど、トイレットペーパーは違うでしょ。

転売する目的物としては安価すぎますから。

 

 

であれば、自己消費目的ですよね?

 

店からトイレットペーパーが消えているから手に入るうちに買っておこう

こんなのデマだとわかってはいるけど、事実なくなっているんだから買っておこう

デマだとわかっているけど、みんな買っているから買っておこう

 

 

この心理って・・・、この国の民度って・・・、なんだよ??って思うわけです。

 

 

トイレットペーパーがなくなるから、今度はティッシュがなくなるから買っておこう。

ティッシュもなくなってきたから今のうちに紙を買っておこう。

 

次はなんだ?

紙がなくなるからA4の用紙も買っておこう。

紙がなくなるということは布もなくなるから服を買っておこう。

 

この次は?

服が買えなくなるなら暖房器具を買っておこう。

暖房器具がなくなるからホッカイロを買っておこう。

ホッカイロは鉄が含まれているからクズ鉄が高く売れるかもしれないからフライパン買っておこう。

 

 

こんなレベルの話ですよ。

 

必要な物はきちんとある

世界の食糧事情、今はほとんど問題になりませんが、人口増加の時に言われた言葉があります。

 

現在の食料を分け合えば世界全員が食べていけるには充分の量がある。

 

そうなんですって。

分け合えば、正当な量をそれぞれが得ることができれば全員が飢えることなく生きていくことができるのに、一人が必要以上にそれを求めることで、不足するだけのことなのです。

 

 

早期の段階で中国にマスクを送った政府や民間。

最終的には自分の利益になるとはいえ、もらった側からすればよい話ですよ。

 

震災の時に、物資受け取りで整然と並んで受け取っていたあの光景。

切迫した状況でも自分だけではなく他人を考える姿勢は改めてこの国の人々の気持ちの強さを見ました。

 

なのに今回のこの民度・・・。

 

 

今回の件、とても驚きました。

 

 

間違いなく人類はAIで管理されることになりますよ。

私にはその未来しかないんだなぁと感じましたよ、今回の件で。

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