どうも、全ての男子は一度は世界最強を夢見るという説に賛成するkoukiです!
仕事の関係上、平日休みがある(更新時現在平日休みは消え去り、それどころか土日休みすら存在しない社畜です・・・)ので、平日の午前中にトレーニングジムへ行っています。
もくじ
公的ジムってどうなの
私の使っているジム、つまりマイジムは市営のジムです。
市営のジムのイメージってどうですか?
そうですよね。
・器具が古い
・汚い
・なんとなく筋肉つかなそう(効率悪そう)
・・・ですよね。
確かに!市営や公的なジムは器具が古い!
しかし民間のスポーツジムに比べて激烈に安価です。
古いというデメリットを埋めるのには余りある安さ!!
民間のトレーニングジムは月間で安くて3,000円から、フル会員で10,000円超えてきます。
確かにインストラクターがいて、エアロビができて、清潔、エアコンも効いて快適な設備が整っています。
ですが、月1万超える金額って、決して安い金額ではないですよね。
一般の会社員程度の給料で月1万はでかいですよ。
1万あれば携帯代払える、飛驒牛ビフテキ食える、日帰りグルメバス旅行にも行けます。
タクシーなら50kmくらい走れませんか、1万円ならば!
健康の事を考えれば、長い目で見ればジムに通うことは素晴らしいことに間違いないです。
が、しかし月1万はやはりでかいですよ。
その点、市営のジムは月1,000円程度です。
10分の1ですよ。
たしかに綺麗なインストラクターはいません。
その代わりYouTube動画がインストラクターになります。
エアコンもなかったりします。
その代わり巨大扇風機が動いています。
バーベルシャフトも手が茶色になるような錆ついたものです。
でも、手袋をすればいいです。
ベンチプレスやスクワットという基本トレーニングに使う器具に新旧は問題ないです。
この公的ジムは、意外にみなさん思いつかないものでして、ジムに行こうと考えた時、真っ先に考えるのが民間のジムじゃないですか?
私も当初、公的ジムの存在を知っていましたが。選択肢にも入れませんでした。
どうしてか?
よほど宣伝がうまくできているのでしょうね。
ジム=快適な設備+インストラクターによる正しいフォーム指導+お風呂等の付属設備
こんな構図ができあがっていませんか?
そんなの初心者に必要ないんです。
まずは始めてみること、これが大切。
『始める』というハードルを上げている金銭面を解決させたあとに、民間のジムを考えればいいんです。
あなたの近くにも総合体育館だとか、コミュニティセンターだとかの中にそういった施設があるはずです。
民間の高いジムを検討するならば、市営のジムを先に見学することをお勧めします。
ジム通いは時間とお金を使う優雅な習慣!
私のジム通いの習慣は既に5年です。
諸先輩方に比べれば鼻たれですわ。
ただ、筋トレや運動については元々好きでしたので、ランニングや自宅での腕立て伏せ等の軽い自重トレーニングは定期的に行っていました。
- もっと本格的にやってみたい
- まだ筋肉がつくこの年齢のうちにジムにいってみたい
- 一つ一つの筋肉への効果を感じながらビルドアップしてみたい
この記事にたどりついたあなたならば、私がジム通いを始めた時のワクワク感、理解してもらえるのではないかと思います。
実は私、当初の2年間は、月3,000円程のリーズナブル民間ジムへ通っていました。
そのジムは、シャワーも、教えてくれるインストラクターもいませんが、ポップな音楽が流れ、エアコンが効いていて、それだけで、時間と金のある優雅な気持ちにもなりました。
いや、マジでジムって場所は平日の午前中なのに、
- 定年した紳士
- 高給取りご主人の奥様達
- IT会社経営者達(以上全て私の思い込みと見た目の印象だけ)
がいるわけです。
そんな人たちと一緒に運動してみてくださいよ。
自分自身も、時間と金を持っている優雅な感覚になりますから。
月3,000円の民間ジムですけど、金を払って健康や見た目のためにジムに行っている自分自身はなんて高尚なことをしているのか!って感覚になるんです。
さきほど挙げた平日にジムにいられる紳士やIT会社経営者達は、本当は無職やニートかもしれません。
それでも、時間を使って自らの体を鍛える行為は、アメリカの起業家のような、本当に優雅な気分にもなれますよ。
金を使って、時間を使って、自分の体を鍛えて、肉体を美しくする
こんな優雅なことありますか?
自宅ではなく、ジムに行く意味と最大の利点
先に断っておきますが、ジムの使い方は人それぞれ好きなように使えばいいです。
その人なりにジムに通う意味、金を払う理由があるわけで、そのうえでお話しすることです。
私の通っていた民間ジムで、平日の午前中から運動をしている人達は、基本的には筋トレ器具ではなく、ランニングマシンやエアロバイクを使用している人ばかりでした。
ランニングマシンで走ったり歩くだけならば、景色が変わらないジムの中よりも外を走ったほうが景色が変わって楽しいと私は思います。
ですが、そこがジムの最も大切で意味のある部分で、
天候、気温に左右されない
花粉症も関係ないこと
この2つに大きなメリットがありますね。
そして、ジムに通うことで、天候や路面コンディションよりも大きな利点として
筋力トレーニングに特化した器具が存在すること
です。
言うなればここにジムの存在意義があります。
腕立て伏せ等の、自分の体重を利用した自重トレーニングと呼ばれるものは、最大で自己体重までの負荷しか使えません。
ジムのメリットは、自分の体重より重い高負荷で、懸垂等の自重トレーニングよりも短時間で効率よく筋力アップが図れるという点です。
ここで公的ジムです。
場所によってはエアコン完備の施設もあるでしょう。
また、設備の比較的新しい公的ジムもあるでしょう。
しかし、どんな施設であろうと、
- 天候問題をクリア
- 花粉症問題もクリア
- バーベル、ダンベル、ベンチプレスセットが最低限揃っている
この条件が満たされれば、民間最低価格帯の3,000円程を払って民間のジムへ行く必要もなく、公的ジムで十分だということに私は気づいてしまったのです。
賢明な方はその辺も考えた上で民間ジムへ行く方もいるでしょうが、月2,000円から8,000円程度変わることを考えれば、私の天秤は公的ジム側に即落下という感じでした。
それで現在私は月1,000円程で市営のジムに通っているのです。
市営ジムの客層
まだ公的ジム、古くて汚ねぇとか思って馬鹿にしてますか?
それこそ低所得者のたまり場だとか、老人のリハビリだとか思ってますか?
いやいや~、なめれませんよ、マジで。
そこにも、ガチ勢はいるんですよ。
わかりやすくこの人のレベル。
ガチ勢をあえて一言でまとめるならば、
本気の肉体改造をする漢達
であり、そのために時間を使ってきた人たちです。
何度も言いますが、
ジムに通うこと自体、自由に使える時間を有し、そこにお金を回し、かつそれに意味を見出している
つまり、時間と場所と行為を楽しむ優雅な人たちであり、そこに高い安いというジムの位置付けはない
と私は断言します。
市営ジムには、どのような人たちが存在するのか。
頭頂部の毛は薄いが、鍛え抜かれた巨大なおっぱいを持つ中年男性、がしかし明らかに下着であろう白色ランニングシャツ!
年齢50歳くらい、身長160cm位の細身、がしかし100Kg超のベンチプレスを5,6回のセット数回やってる!
見事な逆三角形体系、【Myprotein】Tシャツを着て、時折雄たけびをあげている!
見た目でわかるよ、この人は筋トレが三度の飯より好き!(鍛える人はなにより飯を大切にするが勢いは飯以上)と断言できる大学生らしき男性
延々と歩くことのできる認知症の方ではないかと心配する程、ただひたすらウォーキングマシンを歩き続ける凛とした70歳位の女性!
明確に80歳代とわかる細身の体で、ジムに2台しかないベンチプレス台で、重さ10kgのベンチプレスを約30分間にわたり黙々と行う後期高齢者男性!
わかりますか?
若い女の人はいませんよ。
どこ行った?
もともといねぇんですよ!
少なくとも私が体を鍛える目的に、女性の存在は必要ないんです。
あれ?もしかしてジムに出会いや女性をちょっとだけ期待してたりしますか?
そういう人は月1万円はらってかわいいインストラクターのいる民間ジムへGOですよ。
知人のインストラクターに聞くと多いみたいですよ。声かけてくる人。
インストラクターをやっている友人女性が言ってました。
「かなり頻繁に食事に誘われたりするよ。いなすけどね。」
って。
悪いとは言いませんよ、それがモチベーションに繋がることもありますから。
でも、女性を求めるなら別の場所で求めた方がいいですよ。
私は必要十分なメリットのある市営ジムで満足しています。
もしあなたが綺麗な美人インストラクターや若い女性、もしくは素敵な熟女との出会いを求めるならば、民間のジムをお勧めします。
市営ジムでもそういうのは、ないわけではないんですけど、私みたいな思考ロジックで公営ジムに来ている人は多いはずです。
まとめ
ここまで記したとおり、私が市営ジムで必要十分だという結論に達した市営ジムにも、ガチ勢がいるということは、私が望んでいる目的は間違っていないという証明に他ならないのです。
あえて言おう・・・・。
市営ジムに通う男たちは自らの体を鍛えぬき、それぞれが美意識を高くもち、ジムの中で女性と知り合おうという気持ちが全くほとんどない、
われわれ市営ジムに通う男は、侍なのだと!
侍は身体を鍛えぬき、外の世界で女性と知り合うのだ。
ということで、私は市営ジムのガチ勢の中で、日々40Kgバーベルでベンチプレスをやっているわけです。
私自身がガチ勢と呼ばれるべく、ぼちぼちやっているのです。
確かに100Kgあげれるのは凄い!筋肉の巨乳もうらやましいと思う!
だけど、徐々に変わる自らの肉体と、明らかにパワーアップしていると感じることができていること、健康的なレベルの筋トレができていることで十分満足できるわけですよ。
わずか月1,000円でね。
筋トレはまさに、
ローマは一日にしてならず
すべての道はローマへ通じる
ということです。
これは辛いことを耐えるということだけじゃない、楽しいことも続けることで間違いなく何かのモノになっていくということです。
私自身に言い聞かせる、40kgのベンチプレスでヘロヘロになっていても、何も恥ずかしいことはない、そうだ、それがやがて100Kgへ到達させる通過点である、と。
公的ジムに行きましょう。
あなたの為に、市町村が作ってくれたジムに!
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